皆さんこんにちは!
阪急塚口駅北口から徒歩1分ところにある塚口こころ整骨院です!
7月になってエアコンや扇風機がないと眠りにくい気温になってきましたね。
エアコンの冷えや汗のかきすぎの影響でか、患者さんの中でも「こむら返り」になったという患者さんが増えてきました。
なので今回は「こむら返り」についてお話ししていこうと思います!
「こむら返り」とは一般的にふくらはぎの筋肉でおきる強い痛みを伴う筋肉の痙攣のことを言います。
筋肉の過度な伸び縮みを防ぐための筋紡錘(筋肉の伸びすぎを防ぐ)と腱紡錘(筋肉の収縮のしすぎを防ぐ)センサーが存在します。
筋肉の収縮の制限をかける腱紡錘の機能が低下することによって、筋が異常収縮してしまい痙攣が起きるのが「こむら返り」です。
「こむら」とはふくらはぎのことですが、筋の痙攣自体は太もも裏や背中などの全身の筋肉でおきる痙攣であり、運動中や就寝時になることが多く、妊婦や高齢者もなりやすいです。
原因
・ミネラルバランスの乱れ
腱紡錘の機能低下の原因の一つとしてミネラルバランスの乱れがあります。
カルシウムとカリウムが筋肉の収縮や神経伝達に大きく関わっており、その2つを調節してるのがマグネシウムです。
これらのミネラルが不足すると筋肉や神経の調節が上手くいかないので、糖尿病などの代謝異常の人や妊娠中の人はミネラルが不足してなりやすいです。
また、過度なダイエットや偏食を行なっている人もこむら返りになりやすいです。
・血行不良
ミネラル不足以外にも運動や就寝時の発汗と下痢などによる脱水や夏のエアコンなどの冷えによる血行不良によって腱紡錘の機能が低下します。
高齢の方は筋力が低下することで基礎代謝や血行なども悪くなるので、若い人よりもこむら返りがおきやすくなってきます。
治療方法
・筋肉調整
筋肉が硬いと血流循環なども悪くなるので、手技で血流循環を促したり、ストレッチで筋肉に柔軟性をつけていきます。
・骨盤矯正
体の重心が前に傾いてる方などは必要以上にふくらはぎに負担などがかかっている場合もあるので、骨盤矯正で足への負担を減らすようしていきます。
・鍼灸治療
鍼やお灸を使う治療で筋緊張の緩和や血流促進を目的で行います。
予防方法
暑くなってきて汗をいっぱいかいたり、夏バテで食が細くなっていることによりミネラルバランスが乱れてる方が多いと思います。
なので、スポーツドリンクなどでこまめな水分補給や、しっかりとした食事を摂ることが予防に繋がってきます。
また、エアコンなどによる冷え過ぎなどもあるので、温度設定や冷風が直接当たらないようにも気をつけましょう。
~新型コロナウイルス対策について~
当院では、お客様の安全・安心の為に日頃から衛生管理を徹底しておりますが、
より一層感染予防対策や衛生管理を強化して参ります。
店舗内設備、備品、施術用品・用具の消毒・除菌などの処置を徹底し、
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