ある日突然、肩に激痛が走り、動かせなくなる。腕が上がらなくなる。一般の肩凝りとは異なる、日常生活にも支障をきたすようなつらい痛みの正体は?
肩に痛みがあると仕事や家事に集中できなくなります。ふとした動きで肩に激痛がはしり、毎日がイライラ、憂鬱になります。
腕を上げずに生活をすることは、制限が多く不便です。「このまま動かしたら痛いかな・・・」と不安に思いながら生活していると精神的にも良くありません。
四十肩の痛みがひどくなると、寝返りをうつだけで痛みがはしり、夜も寝られなくなる方も多いです。
そもそも、四十肩・五十肩はどのような症状なのか?
腕を動かしたり上げると痛い
腕を後ろに回せない
肩が抜けるようにズキンと痛くなる
毎日の着替えも辛い
急に肩が痛くなった
遠くの物をとろうとする時や、後ろの物を取ろうとすると必ず痛む
寝違いの状態がずっと続いている
肩から二の腕にかけて痛ダルイ感じがある
腕を回すと関節がカクッカクッと音がして痛みがある
肩が抜けたような感じがするとシビレが出る
などが挙げられ、人によって、場所も程度もそれぞれ違います。
では何故このような症状が出てしまうのか?
肩には腕を上げたり、後ろに引いたり、グルグル回したりする機能が備わっていますが、日常生活の中で同じような動作の繰り返しや本来動くはずの範囲まで使っていないことが多いのです。
例えば、デスクワークが多い方なら、肩や腕が体の前側に来ている状態で、筋肉が固まってしまいます。また、現代の生活では、スマートフォンやパソコンの操作などの姿勢も多く、肩を上げたりするのは、電車のつり革を持つときや洗濯物を干すときくらいで、他にほとんど肩を上げることが少なくなっています。
そのため、肩を上げたり、回したりする筋肉の働きが衰え、徐々に硬くなっていきます。ですから、ふとしたきっかけで、動かそうとすると痛みが出るようになってしまうのです。
このような症状でお困りの方は相談だけでも構いません。