皆さんこんにちは!
阪急塚口駅北口から徒歩1分ところにある塚口こころ整骨院です!
今回は手に痺れが現れる疾患について紹介していこうと思います。
前回紹介した頚椎症や、胸郭出口でも手に痺れは現れるのですが、今回は腕のほうで神経の絞扼おきてる「手根管症候群」・「尺骨神経麻痺」・「橈骨神経麻痺」について紹介させていただきます。
痺れの部位による違いとは?
手の痺れは、どの部位が痺れてるかによって大きく3つに分けることができます。
「手根管症候群」は親指から薬指の半分までが痺れた場合で、妊娠・出産期の女性や、仕事やスポーツによる手首の使いすぎの人に多く、手首にある手根管という神経の通り道で神経の絞扼が起きて痺れが発生します。
「尺骨神経麻痺」は小指から薬指の半分に痺れが起きてる場合で、子供のときの骨折や加齢による変形での圧迫や、野球や柔道での使い過ぎにより筋が硬くなり肘の内側にある肘部管や手首にあるギヨン管神経の絞扼が起き痺れが発生します。
「橈骨神経麻痺」は母指・示指・中指の手の甲に痺れや下垂手(手首の関節を伸ばせなくる)などの症状があり、上腕骨の骨折や圧迫により、上腕から手の甲まで伸びてる橈骨神経が絞扼されることによっておこります。
診断方法
「ファレンテスト」
左右の手の甲を合わせることによって手に痺れが誘発された場合は手根管症候群の可能性が考えられます。
「ティネル兆候」
神経障害部位を叩いた時にその神経支配領域に痺れが出た場合神経の絞扼が可能性があり、手根管症候群と肘部管症候群を見分けることが可能です。
「フローマン兆候」
両手の母指と示指で紙をつまみ、反対方向に引っ張る際に母子の第1関節が曲がる場合は陽性で尺骨神経麻痺の可能性が考えられます。
治療方法
外傷や変形による神経の絞扼の場合は手術が必要になってきます。
スポーツや仕事などにより筋に負担がかかり神経の絞扼が発生している場合はマッサージやストレッチを行うことで筋への負担を軽減を行なっていきます。
また、鍼治療なども行い腕や手への血流を促進するなども行なってます。
まとめ
このように手の痺れでもどの部位が痺れてるかによってどの神経が絞扼されてるかが変わってきます。
痺れる原因も過去の怪我の場合や現在の仕事などによる負担の可能性があるので、来院の際に既往歴や生活習慣なども伺い、少しでも早く症状の改善ができるような治療方法を提案させて頂きます。
気になる方は、ぜひ塚口こころ整骨院へお問い合わせください😊
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