皆さんこんにちは!
阪急塚口駅北口から徒歩1分ところにある塚口こころ整骨院です!
今回はバネ指についてお話ししていこうと思います。
指のこわばりや痛みが特徴の「ばね指」は日常生活で手をよく酷使する人に多い疾患です。
「バネ指」はひどくなってくると、指が曲がったままロックされて戻らなくなり、指を無理に直そうとするとバネのように弾いて戻る事から名前がつけられています。
別名、「弾発指(だんぱつし)」とも言います。
バネ指の症状
・指の付け根に腫れや熱を持った感じがある。
・指が曲がったまま戻らない
・朝の起床時に指が動かしにくい、こわばる
・指を曲げるときに引っかかる感じがある
・指を伸ばそうとすると弾くように元に戻る
このような症状が1つでも当てはまれば
「バネ指」の可能性が高いと思われます。
最初の症状は、指の痛みや違和感であまり気にするほどの感覚は無いのですが
症状が進んでいくにつれて、強い痛みになってきたり指がロックされるようになり日常生活にも影響します。
ひどい症状の場合は、病院での手術適応となるため、初期段階で予防することをオススメします。
バネ指はどうやって発症する?
手の指には、屈筋腱という組織と
屈筋腱を包んでいるようにある、腱鞘という組織があります。
腱が腱鞘の中を往復するように移動することで、指の動きができるようになっています。
なんらかの原因により、腱鞘が炎症がおき腫れてぶ厚くなり、腱の通り道を狭めてしまいます。
そうなると、腱と腱鞘炎がこすれ合い痛みが引き起こされるようになります。
こすれ合った腱も肥大化して大きくなり、腱鞘を通る際に、引っかかるようになります。
これを無理やり動かすと、カクンと指が弾くような現象が「バネ現象」と言います。
バネ指の原因
日頃からの手や指を酷使し続けると腱と腱鞘に負担をかけてしまい、炎症が起こるようになります。
・荷物の運搬を日頃からする
・パソコンやキーボードの操作
こういう動作をする人は注意が必要です。
妊娠中や産後の方もなりやすい傾向にあります。
産後のホルモンバランスの乱れにより、腱と腱鞘がもろくなりやすく、多少の指の動きを繰り返しでも炎症になり痛みがでやすいです。
更年期前後の女性
更年期の女性は、女性ホルモンの分泌により血流の循環が悪くなるため、腱鞘のが狭くなるためバネ指の発症のリスクは高いです。
これは妊婦の方や産後と方も同様に起こり得ます。
バネ指は、一度発症すれば改善までに時間がかかります。
そうならないためにも発症を予防することが重要になってきます。
治療法
当院では、バネ指の重症度に応じて、患部の炎症も強くなっていることがあるため、アイシングやテーピングで炎症を抑えていきます。
そこから、血流の循環をよくしていくために、手技療法を使い患部のマッサージやストレッチを行い痛みを抑えていきます。
患者さんに合わせて、鍼治療も行いバネ指の原因である、腱と腱鞘のストレスをなくし
滑りをなめらかしていくようにしています。
鍼治療は、患部の血流が悪くなっていることに対して、血流を促進するツボや細かな筋肉にピンポイントでアプローチできるのでオススメさせて頂いております。
まとめ
日常生活で手と指を使わない日があることはありません。
普段は意識せず使っていると思いますが、バネ指になれば
握ったり、持ち上げたり、掴んだりすることも、ままならなくなり
日常生活や仕事にも大きな影響を受けます。
なので、指に違和感や手に違和感がある方は早めの対処と予防をオススメします。
気になる方がいれば、ぜひ塚口こころ整骨院へ一度お問い合わせください😊
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