皆さんこんにちは!
阪急塚口駅北口から徒歩1分のところにある
塚口こころ整骨院・院長の白石です!寒さも本格的になってきましたが、身体の不調は出ていませんでしょうか??
こういった季節になってくると古傷が痛むと良く言うように、慢性的な痛みが出てきたり、関節が痛むという言葉をよく耳にします。
その中で、今回は関節の痛みと言うことで膝についてご紹介していきたいと思います!
皆様の中にはこんな症状に悩まされていませんか?
・椅子から立ち上がりの際の膝の痛みがある。
・正座をするときに、膝が曲がらなくてできない。
・階段の上り下りが痛くてつらい。
・O脚が気になる。
こんな方は多いんではないでしょうか。
この症状に当てはまる変形性膝関節症と言うものがあります。
これは、体重や加齢などの影響から膝の軟骨がすり減り膝に強い痛みを生じるようになる病気です。
本来膝関節は、太ももにあたる大腿骨とスネにあたる脛骨のつなぐ継ぎ目にある関節です。これらの関節の骨同士がぶつかり合うと大きな摩擦が発生して擦れあいます。膝の関節の表面の軟骨はこの摩擦からクッションの働きをしてスムーズに関節の動きを作っています。
そしてさらに、大腿骨頭脛骨の関節の間には半月板と言うものがあり、軟骨よりもクッション性がある役割を果たしています。
この半月板はコラーゲンでできています。膝を曲げ伸ばしするとその半月板が動くおかげでスムーズに膝を曲げることができます。
変形膝関節症の原因
加齢や肥満、若い頃の膝の怪我などが原因となります。
O脚の人は膝の内側の方に負担がかかるようになります。それに伴って、半月板の質が変わってちょっとのストレスで傷ついてしまうこともあります。
半月板が傷つくとその位置がずれてクッションの役割を果たさなくなります。その結果、軟骨が減っていく原因になります。
痛みの原因
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨がすり減ることによって慢性的な炎症や変形が生じ、膝の内側の痛みが現れる病気です。
痛みに関して、体重増加も考えられます。
膝関節には体重が重くのしかかってくるので、急な体重増加は軟骨を傷つける大きな原因といえます。
症状
症状としては、膝を動かしたときの痛みがあります。
歩き始めの数歩や正座をするときの痛み、椅子から立ち上がるときに痛む。階段の上り下りがしにくい。こういったときに痛むことが多いです。
変形が進行すると痛みは強くなってきます。痛みが出ることで自然と筋肉も固まり関節の可動域も狭くなってきます。
その結果、日常生活に大きな障害が出るようになってきます。
変形が進むにつれて炎症反応が生じ、膝に水が溜まるということもあります。
本来であれば、膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が見えますが、水が溜まるとその膝のお皿が見えなくなります。さらにその周辺が赤く腫れあがってきたり皮膚がテカテカした光沢が見えるようになります。
この状態になってくると膝の曲げ伸ばしは、あまりできない状態です。
治療
痛みに対しての対処療法
(筋肉調整)
痛みが出ることによって、痛みの防御反応として筋肉が固まってきます。筋肉が固まってくると関節の可動域は悪くなってきます。そうなる前に、筋肉調整で筋肉が固まっているのを緩めていきます。
(関節可動域訓練)
凝り固まった筋肉のせいや、変化が進みすぎて動かなくなった関節に対して、徒手的に痛みがない範囲で関節を動かしていきます。
動かしていくことにより、膝の動きをよくする潤滑油が体内で作られるので適切に運動していくことが重要です。
(筋力訓練)
加齢や痛みで動かさなくなった筋肉は、徐々に筋力低下していきます。
筋力低下することにより関節の変形が進行していくので、筋力アップや維持はとても大切です。
当院では、関節を動かさずにトレーニングできるEMSを導入しています。
ただ寝ているだけで筋力アップや維持ができるので、関節を曲げ伸ばしして痛い方にはとても効果的にアプローチしていきます。
関節自体への治療
(姿勢矯正)
変形性膝関節症の人は、関節と関節の間の軟骨がすり減っていくO脚が見られます。変形が進んでいくと、最悪の場合、手術対応になったり入院生活を余儀なくされることがあります。
そうならないためにも、関節自体を元の位置に戻してあげる矯正が必要です。
姿勢矯正は関節に自体に負担をかけなく動かしていくので、関節可動域が広まり痛みの軽減につながっていきます。
当院では膝の痛みの原因をしっかり突き詰めて患者様一人ひとりに合った施術を提供していきます。
もし痛みが気になるようであればまずお気軽に当院にお問い合わせ下さい。私たちが全力で痛みのない生活へサポートしていきます。
兵庫県尼崎市塚口町1-3-27 梅月ビル1F
TEL : 06-6426-5157
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